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木の町、梼原。

  • 丸橋
  • 2023年11月21日
  • 読了時間: 2分

四国カルストの後、高知県梼原町に赴いた。


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梼原町は近年隈研吾の建築物でより名前が広まっている町だ。森林率91%と自然が多く、豊かな街に多くの建築物が立っている。




 

そもそもなぜ、高知の街に隈研吾の建築が?とは私も疑問に思ったのだが、”梼原公民館(現在のゆすはら座)の保存運動に関わっていた高知県在住の一級建築士の小谷匡宏さんが、隈研吾さんを梼原町に招きました。梼原町を訪れた隈研吾さんは、梼原公民館の木造建築に感銘を受けて、自身も保存活動に携わるようになります。そこから、隈研吾さんと梼原町の関係が始まりました。梼原産の木材を使って、雲の上のホテル(1994年~2021年※現在建替に向け更地となっています)、梼原町総合庁舎(2006年)、雲の上のギャラリー(2010年)、まちの駅「ゆすはら」(2010年)、YURURIゆすはら(2018年)、雲の上の図書館(2018年)と、梼原町に様々な施設が生まれました。”とのことらしい。(梼原町公式サイトより抜粋)

 

こういった経緯で多様な建築物があったのだが、今回は時間の都合上図書館、町の駅、総合庁舎に赴いた。



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図書館


 

どの建築も木の香りがして心地良く、また綺麗で風情のある街並みの中に突然あるとどういった感じなのだろうか。と当初は思っていたが、インパクトと同時に木材が使用されているのもあってか、とても梼原町に馴染んでいて、良い空間が作られているように感じた。




町の駅

 

町の駅もジビエ等が売られていたり、梼原町らしさが溢れていた。ジビエに関しては町内で食べられる場所がいくつかあるらしい。図書館も何時間でもいたくなるような過ごしやすい空間だった。


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総合庁舎

 

梼原町は他にも坂本龍馬脱藩の道や、様々な自然が体験できる、カルストと同時に訪れるのは時間的に大変かもしれないが、どちらもぜひ一度訪れてみてほしい。


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